2003年大会の覇者、安藤喜三郎が2バーディー・5ボギーの75でホールアウト。3位タイにつけ、2度目の戴冠に向けて好スタートを切った。安藤は1番で2,5メートルを沈めてバーディースタート。このまま波に乗るかと思われたが、「グリーンが思ったより早くて、途中から打てなくなり」苦戦を強いられる。前半は、2バーディー・2ボギーのパープレー。後半は12、15番で3パットのボギーを叩くなど3オーバーパーにしてしまい、「満足できない」と語る安藤だが、言葉とは裏腹にその表情に焦りは見えなかった。2003年大会優勝後は、2004年大会で4位タイ。一昨年は、腰を痛め思うようにゴルフを出来ない状況に陥ったが、見事に
復活し4位タイ。昨年も7位と常に上位をキープしている余裕からだろうか。
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