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競技報告
【地元の村松が-2で単独首位に】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
「この試合の直前は、仕事も忙しくなかなか練習できなくて。それに先週は体調を崩してしまって」2アンダーパーでホールアウトし、単独首位に立った村松和彦は、好スコアに自分でも驚いているようだった。「ショットをするときに違和感があって…それなのに球はフェアウェイの真ん中。不思議な感じだった」と困惑顔でプレーを振り返る。スタートの10番ホールで5メートルのバーディーを決めた村松は、「このバーディーが大きかった」と話すとおり、各選手がスコアメイクに苦しむインコースを2バーディー・1ボギーで終える。後半に入ると、1番で3打目をグリーン手前バンカーに打ち込みボギーを叩いてしまうが、「正直、後半も良いスタートを切りたいところだったけれど、このボギーでもスコアはイーブンパー。自分では上出来なスコアじゃないか」と気持ちを切り替える。直後の2番で3メートルのバーディーチャンスを前に「普段は、距離を合わせるパッティングが身上だけど、前のホールぐらいから手がしびれるように感じて…。このホールは、積極的に狙っていった」という球は真ん中からカップに消えた。その後は確実にパーを積み重ね、8番では1.5メートルのバーディーを決めて単独首位スタートを決めた。関西出身の村松は、小野ゴルフ倶楽部のプレー経験もあり、「飛距離の出ない自分にとっては、相性が良いコース」と地元の利も口にする。日本アマ以降は調子を崩していたが、地元開催の本選手権に高いモチベーションで臨んでいる。「ミッドアマの歴代優勝者には中土靖選手、井関剛義選手、田中政佳選手の3人が名を連ねている。関西の選手は、次は自分がという思いがあるし、みんなで良い成績を残そうと盛り上がっている。関西出身の選手にはゲンの良い試合だと話しているし。自分も関西勢の1人として、頑張りたい」と意気込む。しかし、村松は「今日のスコアは、ラッキーです。毎日パープレーが目標ですから。明日以降は今日の貯金を使い果たさないように…」首位スタートにも最後まで謙虚だった。


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