30歳以上の女子アマチュア日本一を決める、日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技が広島県のグリーンバーズゴルフ倶楽部で開幕した。快晴微風と好コンディションで行われた第1ラウンド、昨年大会で3位と惜敗した鈴木志麻が、人生初のホールインワンを奪うなどの活躍で、1イーグル、2バーディ、2ボギーと本大会第1ラウンドベストスコアタイとなる2アンダーバー、70をマークして、単独トップに立った。
4打差の2オーバーパー74の2位タイには、昨年日本女子アマベスト8に入り、女子オープンに出場を果すなど輝かしい実績を引き下げて、今年ルーキーデビューを果たした河北さやかと竹田百合恵が入った。前年度優勝者の西
山敦子は、先週体調を崩してしまい、満足な調整も出来ず大会を迎えたことも有り、従来のショットの精度とは程遠い内容ながらも、2バーディ、6ボギーの4オーバーパーの76とスコアをまとめ、大会史上初となる2連覇に向け望みをつないだ。本大会2勝の三木逸子も同じく5位タイと好位置をキープ。地元広島出身で、97年チャンピオンの出本珠美は6オーバーパーで14位タイとやや出遅れた。
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