2007年(第12回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は、昨日の好天から一転して、気温も下がり終盤には雨もパラつくコンディションの中で開催された。混戦が予想された第2ラウンドだったが、2位に4打差の首位でスタートした鈴木志麻(千刈)が、終始落ち着いたプレーで他を寄せ付けず、この日1バーディ、5ボギーの76、通算2オーバーパーの146ストロークで回り、2位に4打差をつけ関西勢初となる優勝を果たした。
2位には、2001年、2003年と本大会を制している三木逸子(土佐)がこの日3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー74と本日のベストスコアをマークし、昨日の5位タイから浮上して入賞を決め
た。同じく2位には、ルーキー年優勝の注目が集った河北さやか(ニューキャピタル)が入り、2連覇のかかった西山敦子(ザ・オークレッド)は、パッティングの不調から3つダブルボギーを叩くなどスコアを崩し、この日78通算153ストロークで4位タイで大会を終えた。
なお、今大会優勝者は、来年9月に紫雲ゴルフ倶楽部・加治川コースで開催される、第41回日本女子オープンゴルフ選手権競技の出場資格が与えられ、上位5位タイまで選手には、6月に廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)で開催される日本女子アマチュアゴルフ選手権競技への出場資格が与えられる。
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