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競技報告
【森田理香子(京都学園高校2年)4バーディー・1ボギー・2ダブルボギー73通算+2 個人戦9位タイ】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年の世界女子アマで初出場ながら第1ラウンドで個人戦首位に立ち、最後まで優勝争いを演じた森田理香子。本大会でも1オーバーパーながらチームトップのスコアをマークした。森田は、出だし2ホールでバーディーチャンスにつけながら、2~3メートルのパットを沈められない。この2ホールで波に乗りきれなかった森田に落とし穴が待っていたのは、322ヤードの短いパー4。右からの横風が気になり、2打目をミス。アプローチもミスして、ダブルボギーを叩いてしまった。「このダブルボギーで、世界女子アマの時のように頭の中が真っ白になりかけた」という森田は、続く5番もバンカーショットをミスしてボギー。しかし、6番(151ヤード・
パー3)で14メートルのバーディーパットを沈めて、気持ちが落ち着いた。また、このホールから森田が得意とするフォローの風になったこともゴルフが落ち着く要因となったのだろう。続く7番で連続バーディー、10番もスコアを伸ばし、イーブンパーまでスコアを戻した。迎えた11番(439ヤード・パー5)。またも3打目のバンカーショットをミスして、この日2つ目のダブルボギー。
「今日は、風が強くて本当に疲れるプレーだった。体力よりも頭を使うことを余儀なくされた疲れ。アゲインストの風には対応できたと思うが、横風を最後まで読み切ることが出来なかった。4番のダブルボギーは痛かったが、連続バーディーで自分のペースを取り戻すことが出来た。プレーの途中で、暑さと強風が影響して集中力を切らしてしまい、もったいないミスをしてしまった。それを最後まで取り戻すことが出来なかった。でも、バーディーは獲れているし、自分の調子は悪くない。明日は、最後まで集中してアンダーパーでホールアウトする」


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