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競技報告
【森田理香子(京都学園高校2年)8バーディー・1ボギー65通算-6 個人戦3位】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドは出だしで躓き、波に乗りきれないまま不満の残るプレーだった森田理香子。この日も、ショットが不調で3番(160ヤード・パー3)でボギーが先行し、苦しいプレーになるかと思われた。しかし、「今日は、絶対にアンダーパーでホールアウトするという気持ちで、攻めのゴルフを心がけた」という森田は、その後、好調なパッティングでバーディーを積み重ねていく。昨日ダブルボギーとした4番(322ヤード・パー4)で3メートル、5番(312ヤード・パー4)では残り73ヤードの2打目を50センチ、6番(151ヤード・パー3)は5メートルを決めて3連続バーディー。8番(473ヤード・パー5)も5メートルを沈めて、前
半を33でハーフターン。

後半に入っても森田の快進撃は止まらない。11番(191ヤード・パー3)で5番ウッドを手にした森田は、ティショットを70センチにつける。12番(312ヤード・パー4)で2メートル、16番(350ヤード・パー4)で1.5メートル、17番(140ヤード・パー3)では、12メートルのバーディーパットを見事に沈めて、8バーディー・1ボギー65。この日のベストスコアをマークした森田は個人戦も通算6アンダーパーで3位に浮上した。

「今日は、集中できていたし、昨日のような悔いの残るミスも無かった。風も落ち着いて読むことが出来た」と笑顔をみせる森田。「ホールアウト後の練習でショットも復調してきたので、明日は、セカンドショットを今日よりも良い位置から打って、神経を使わないバーディーパットを打てるようにしたい」と逆転でのチーム優勝と個人優勝に向けて気合いを入れ直していた。

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