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競技報告
【藤本麻子(作陽高校1年)5バーディー・1ボギー・2ダブルボギー72 通算+4 個人戦11位】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「アンダーパーでホールアウトして、チームに貢献したい」という強い気持ちで第2ラウンドをスタートした藤本麻子。5番で70センチのパーパットを外すミスでボギーが先行したが、その思いを表現するかのように7、8番で連続バーディーを奪い、35で前半を終えた。

後半も10番(439ヤード・パー5)でバーディー。しかし、「自分でキーホールだと思っていた」続く11番をパーでしのぐと、「ホッとしてしまったのか、集中を切らしてしまった」12番のティショットを左に曲げてダブルボギーを叩いてしまう。それでも、15番(357ヤード・パー4)、17番でスコアを伸ばし、2アンダーパーとこの日の目標達成は目前に。迎えた
最終ホールは、是が非でもパーをセーブしたかったが、「ティインググラウンドで風が強く感じ、気持ちの整理がつかなかった」と藤本らしからぬ迷いの中でのプレーとなり、2打目を右の池に打ち込んでしまい、この日2つ目のダブルボギー。第2ラウンドはイーブンパーでホールアウトした。

「目標のアンダーパーでのプレーが達成できず、残念。森田さんも宮里さんもスコアを伸ばしたのに…。18番のダブルボギーは、本当に悔しい。自分1人だけ、チームに貢献できなくて…」と悔しさを滲ませる藤本。思い切りの良いゴルフが魅力の藤本だが、本大会では2日間で4つのダブルボギーとそれが裏目に出てしまっている。「ダブルボギーを打たないように、気を引き締めて。今日はチームで一番スコアが悪かったので、明日はチームで一番良いスコアを出します」悲願のアンダーパーでのプレーを目指して、明日の最終ラウンドに全力を尽くす。

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