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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【本大会初出場のモンゴルとフィジー】 |
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過去最多の18チームが集った今大会。開会式では、前年度優勝者のオーストラリアを先頭に盛大な入場行進が行われた。そんな中、ひときわ緊張した面持ちで行進するチームがあった。モンゴルチームである。モンゴルチームは、国際選手権の出場は2度目、チーム戦は今大会が初めてで、入場行進も初めての経験。「こんなに大きな舞台で行進できて本当に光栄で、緊張しました。」とDorj Lkhagvaキャプテンは興奮冷めやらぬ表情で語った。国内のゴルフ人口は100人以下、ゴルフ場は3つ、うち9ホールが1つ。この数は、大会出場の国と地域の中では、最も少ない数であろう。「モンゴルのゴルフは、まだまだ始まったばかりなんです。今大
会でも、競争にはならないでしょう。でも、良くても悪くても、すべて良い経験だと思ってます。少しでも多くの経験をして、その経験をモンゴルの人々に伝えて、ゴルフの普及を図ることが、本大会の出場を決めた一番の理由です。選手達には精一杯プレーしてもらいたいです。」と本大会への意気込みを語った。
モンゴルチームと同様に初出場を果たしたフィジーチーム。しかし、フィジーはモンゴルとは違い、世界アマアマチュアゴルフチーム選手権の常連国でもあり、母国でも多くの国際競技を主催している。満を持しての今大会出場について、James Krishnaキャプテンは「フィジーでは、国際試合で戦えるチームを編成するだけのトップアマチュアがいなく、大きな大会は世界アマのみ参加してきた。しかし、ようやくジュニア育成プログラムが構築されたのを機に、今大会の出場を決めました。今大会の出場を国内のジュニアの励みにしたいと思ってます。」と答えた。フィジーは2011年の開催国に決定し、開催に向けて、選手強化が加速すると思われる。
アジア太平洋地域のゴルフの健全な発展と普及を目的に開催される本大会。初出場の2チームからも、本大会がそれらに大きく貢献していることがうかがわれた。
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