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競技報告
【薗田は肩痛に見舞われながらも75と健闘】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
練習ラウンドでは好調なプレーを見せていた薗田峻輔に思わぬ事態が舞い込んだ。朝、目覚めると寝違えたのか、右肩に痛みが走る。その影響で、ショット・パットに精彩を欠いた薗田は、スタートの1番のティショットを左に曲げてボギー発進。2番では7メートルのバーディーチャンスを3パットして連続ボギーと、本人も「どこまでスコアが悪くなるのだろうと、怖かった」という内容。

それでも、調子が悪いなりにプレーの途中で調整をしてくるのが薗田の非凡なところ。「8割ぐらいの力でショットをするようになって、安定感が出てきて、ドライバーショットも強い球が出るようになった」と話すとおり、5番と14番でバーディーを奪って見せ
た。しかし、ラフからのショットで肩痛の影響が出て、3ホールでボギーを叩き、スコアを伸ばすことはできなかった。

「勝負ところのラフからのショットで痛みが出て、インパクトが緩んでしまった。残念なのは、パッティングが悪かったこと。34パットでは…。でも、この体調で3オーバーパーでまとめられて良かったし、自信にもなった。明日は、3パットをなくして、パー5でスコアを伸ばし、アンダーパーでプレーします」

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