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競技報告
【2位に3打差をつけ日本チームが単独首位に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
単独首位に躍り出た日本チーム
68のベストスコアで個人1位のRohan Blizard(AUS)
2007年度(第23回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は、本日、台湾のサンライズゴルフ&カントリークラブで第2ラウンドが行われた。

昨日までの強い風が嘘のように穏やかな天候となった第2ラウンド。午後になると次第に風が吹き始め、スコアを崩す選手が多くみられた。この日、トップスタートの日本とオーストラリアは、この天候も味方につけて、上位を独占した。

日本チームは、薗田峻輔宇佐美祐樹がともに73をマーク、伊藤勇気はアプローチとパッティングに苦しみながらも74にスコアをまとめチームに貢献。昨日チームを牽引した田村尚之は、再三のバーディパットを沈めることができず、7
無念のBi-O Kim(KOR)
5でホールアウト。この日のチームスコアを4オーバーパー・220とし、通算8オーバーパーで単独首位に立った。

大会5連覇8度目の優勝を狙う強豪オーストラリアは、今年のオーストラリアンアマチャンピオンのRohan Blizardが、「ショット、パットも完璧」というコメント通り6バーディー・2ボギーの68をマークし、通算チームトータル11オーバーパーで首位に3打差の2位に浮上した。 第1ラウンドでトップに立った韓国は、エースのBi-O Kimがこの日79と大乱調で2位に1打差の3位に後退。4位はタイが15オーバーで続く。

一度強風が吹けば、10ストローク以上のスコアの変動は簡単に起こってしまうだけに、まだまだ上位争いは混戦。毎大会ムービングデーとなる第3ラウンド。日本は韓国、オーストラリアと最終組で上位生き残りをかけてのラウンドとなる。

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