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競技報告
【薗田は出入りの激しいゴルフながら73にスコアをまとめる】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日、薗田を苦しめた右肩の痛みも治まった第2ラウンド。コンディションの快復とともに、プレーの調子も徐々に上がり、本来のショットの切れも取り戻している。

スタートの10番は、ティショットを左バンカーに入れ、レイアップを狙うも、ミスショットで球が強風に持っていかれ、ハザードに打ち込んでしまういきなりのピンチ。しかし、ボギーパットを慎重に沈めた薗田は、「アプローチを寄せて1パットのボギーだったので、気持ちはすぐに切り替えられた」というとおり、好調なショットで積極果敢に攻めのゴルフを見せる。

だが、その気持ちとは裏腹にパッティングが決まらない。12番では3メートルのバーディーチャンスを外し
、16番では12メートルから3パット。続く17番も10メートルを3パットの連続ボギーとしてしまう。「アイアンショットは切れていたけれど、2連続3パットはないですね。良い流れが変わってしまった」と悔やむ。18番でバーディーを取り返し、前半を2オーバーパーで終えた薗田。

後半もボギーが先行する苦しい展開を強いられた。4番で手前バンカーから寄せきれずボギー。5番もバンカーからのアプローチをミスして連続ボギー。この時点でこの日4オーバーパーとスコアを崩していたが、薗田は冷静だった。「6番、9番のパー5でバーディーを獲る自信があったので、集中が切れることはなかった」という計算とおり、6番では40ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディー。このホールで勢いがついたのか、8番では残り140ヤードの2打目を8番アイアンで3メートルにつけてバーディー。9番も思惑とおり、バーディーを奪って、後半は35。
この日は4バーディー・5ボギーと出入りの激しいゴルフながら、73にスコアをまとめて、チームに貢献した。

「ドライバーショットのミスは10番だけ。残りは狙ったところに打てている。ショットの調子は良いので、あとはパットだけ。明日は3パットをしないよう集中してプレーしたい。パットのミスさえなければ、今の調子ならアンダーパーは出せると思う。落ち着いたゴルフをしたい」チーム最年少で海外公式戦初出場の薗田が、日本チームを牽引する。

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