HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【薗田は７８と健闘するも、悔いが残るラウンドに】 ｜ 第3日 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA １日ごとに調子を上げている薗田峻輔。ショットが好調で、パッティングさえ本来の調子に戻れば、アンダーパーも狙えるのだが、台湾特有の芝に戸惑い、なかなかタッチを掴めないもどかしいラウンドを続けている。 スタートの１番ではティショットを右の林に打ち込み、ボギー発進となったが冷静にプレーを続けて迎えた３番。２メートルのバーディーチャンスを外すと、６番では１メートルのバーディーパットを決められない。８番１メートルのパーパットを外しボギー。９番で２メートルのチャンスを外してしまい、前半は１オーバーパーで終える。「短いパットが入らない。それに尽きます。前半は、ショットがよいので、このスコアで回れて、後 半にスコアを伸ばせると思ったのですが…」と話すとおり、波に乗れない薗田は、１０番でティショットを右の池に入れダブルボギーを叩く。１２番で３メートルを外し、１３番ではティショットが三度右に曲がりボギー。１４、１５番と連続バーディーのチャンスも外すと、もはや、薗田にスコアを立て直す術はなかった。１６番でアプローチをミスしてボギー。１７番では９メートルから３パット。 結局、この日は１バーディー・５ボギー・１ダブルボギーの７８。日本チームでは宇佐美に次ぐスコアだったが、悔いが残るプレーとなってしまった。 「これだけパットが入らないと、良い流れを呼び込むきっかけすら掴めません。普段通りのパッティングをしているつもりなのですが…」と首をかしげる。「明日は、とりあえず、今日のパッティングについて整理をします。ショットが良いだけに、今日のようなラウンドにならないように、気持ちを切り替えてプレーします」同年代では、その飛距離とアイアンショットの巧さで群を抜く存在の薗田。パッティングの調子が戻れば、爆発的なスコアも期待できる。チーム最年少として、メンバーの起爆剤になりたいところだ。 その他の記事はこちら 戻る