|
[国際競技]
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JGA National Team Official Supplier |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【日本チームはスコアを崩し、通算+24。首位のオーストラリア、韓国と11打差の5位に後退】 |
|
|
|
|
|
エース伊藤がまさかの大ブレーキ |
|
|
|
69を出しチームの原動力となったRick Kulacz(AUS) |
|
2007年度(第23回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は4日、台湾のサンライズゴルフ&カントリークラブで第3ラウンドを行った。台風の影響から強い雨と風が吹いたかと思うと、突然晴れ間が覗く猫の目のようにコンディションが変わる状況。首位でスタートした日本チームは、天候にも翻弄され、各選手ともパッティングに苦しんだ1日となった。エースの伊藤勇気は80と大乱調。ベテランの田村尚之も1.5メートルから2メートルのパットをことごとく外し79とスコアを伸ばせず、この日のチームスコアは16オーバーパー。チーム通算24オーバーパーと大きくスコアを崩し、首位から5位に順位を下げた。
チーム戦で首位に立ったのは、本大会5連覇のかかる常勝オーストラリアと、アジアの強豪韓国。ともにチーム通算13オーバーパーで明日の最終ラウンドで雌雄を決する。
地元台湾は、地の利を活かしてMing-Chuan Chenがこの日のベストスコア68をマークするなど、この日唯一、チーム通算をアンダーとし、2つ伸ばして前日の6位から首位と3打差の3位に順位を上げた。チームリーダーのChen-Chih Chiangは、「ようやくホストチームらしいラウンドができたかなと思います。チームの状態も良いし、天候が悪ければ悪いほど、コースを熟知した僕たちが優位になると思う。明日はとにかく全員アンダーパーで回って優勝したいと思います。」と第3回大会以来40年ぶりの優勝へ自信をのぞかせた。
最終ラウンドは、5連覇のかかるオーストラリア、悲願の初優勝を目指す韓国、ホストの意地の台湾と3つ巴の優勝争いが予想される。2003年の本大会以来海外公式戦の入賞から遠ざかっているチームジャパン。明日は、なりふり構わず全員一丸となって強豪3チームに挑む。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|