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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【エースの伊藤は、74でチーム2位に貢献】 |
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「このままでは終われない」昨日のラウンドで競技人生初の不採用スコアを喫した伊藤にとって、最終ラウンドはリベンジの舞台になるはずだった。
「今日は、毎ホールバーディーを獲ろうと攻めた」伊藤は、3、5番でボギーが先行しても「攻めた結果、ボギーを打っても、慌てることはなかった」という言葉通り、6番でアプローチを1メートルに寄せて初バーディーを奪う。7番も1メートルのバーディーチャンスを迎えたが、これを外してパー。8番は3メートルをしぶとく沈めて見せた。しかし、9番で1メートルのチャンスを決められず悶々とした展開に。
そのもやもやした気持ちが影響したのか、後半に入った10番でティショットを左に大き
く曲げ、2打目を池に打ち込むミスでダブルボギーを叩いてしまう。続く11番もボギーとした伊藤だったが、最後まで攻めの姿勢を貫いた。14番で再び3メートルのバーディーパットを決める。17番こそ3パットのボギーを打ったが、最終18番でバーディーを決め、この日74。
通算301ストローク、個人戦9位タイで本大会を終えた。この結果は、チーム戦7位に終わった前回大会の雪辱を果たすのには充分なものかも知れないが、「2位入賞は、勿論嬉しいが、2日目を終えてトップに立っていて、優勝を狙える位置だっただけに、悔しさも残る」と心からの笑顔は見られない。
日本代表のエースとして戦ったノムラカップ。「自分にとって多くの課題が見つかった。収穫の多い大会だった」充実感に浸るのではなく、あくまで貪欲に上を目指す伊藤。いつか、伊藤の達成感に溢れた満面の笑顔を見せてもらいたい。
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