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森田(左)が後輩の宮澤をくだした |
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'06のチャンピオン森 |
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第50回 日本女子アマチュアゴルフ選手権は、27日午前マッチプレー3回戦4試合が行われ、ベスト4が決定した。
第1組の森田vs宮澤はナショナルチームの、また京都学園時代の先輩・後輩対決。1番ホールから両者譲らず、めまぐるしい展開となった。中盤、宮澤は辛うじて1ポイントリードを守るが、13番で痛恨のボギー。15番で森田がバーディを奪い1アップとすると、宮澤に付け入る隙を与えず続く16、17番を奪い、3-1で決着。
準決勝は、昨年プレーオフで涙を呑んだ荒井との対決となった。7月のプロテストを前に最後の女子アマ、と公言する森田。悲願の初優勝を狙う森田に、マッチプレー初出場の荒井がどう挑むのか、好
試合が期待される。
第4組の藤本vs森は、一昨年 森が優勝した際の2回戦と同じ組み合わせ。当時高校1年だった藤本は、終始森にリードを許すが17番ホールで追いつくものの、18番ホールで森にバーディを決められ、悔し涙にくれた因縁の対決。
出だしの3ホールで藤本が2アップとし、2年越しの雪辱を果たすかに思われたが、6番7番と連続ボギーとして追いつかれると、その後は森が第48回日本女子アマチャンピオンの貫禄を見せつけ、優勝候補の呼び声の高かった藤本を今回も退けた。
準決勝は昨年、エキストラホールで藤本に破れベスト32に終わった地元の新里との対決となった。
続けて、本日準決勝2試合が行われる。
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