1回戦、2回戦ともに後半リズムを崩し追いつかれ、エキストラホールまで持ち込まれ苦戦を強いられている宮澤亜衣。準々決勝でもショットが本調子でない森田理香子相手にに、12番まで1アップリードするも、終盤になるにつれて勝ちを意識してしまい、本来の攻めのプレーが出来なくってしまう。13番をボギーにして、森田に追いつかれて迎えた15番パー5。「バーディを狙わなければいけないのに、守りに入ってしまった」という宮澤は、3メートルのバーディパットをショートし、このホールをバーディとした森田に1アップされると、続く14番でもバーディを奪った森田に2アップとリードされてしまった。迎えたドーミーホールの17番。後が
ない宮澤だったが、最後まで気持ちの切り替えができず、ティショットをバンカーに入れ、バンカーショットもピンに寄ることもなく3エンド1で敗退。
「最後まで流れをつかめずに終わってしまった。後半に入って勝ちを意識してしまい、責めきれずミスがでて自滅。」と反省しきりの宮澤だが収穫も多い。「昨年は何もわからずマッチを戦っていたが、今年はマッチプレーの面白さを実感しました。来年もまたマッチに進んで強くなりたいです。」とリベンジを誓った。
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