森本らとともに69をマークして2位タイにつけた今平周吾(埼玉栄高校1年)を筆頭に、本部門初出場の選手が上位につける健闘を見せた。今平は、5バーディー・2ボギーにスコアをまとめながらも「今日は短いパットを決められなかった。切れるように見えるのに、思ったほど曲がらない。あと2ストロークは伸ばせたのに」と不満顔。「ショットがいいので、明日は…」と初出場初優勝に向けて明日も攻めのゴルフを誓った。
6位タイの石渡和輝(千葉学芸高校1年)は、「日本ジュニア初出場で緊張しました」といいながらも、後半に入るとショットがピンに絡むようになり、4バーディー・2ボギーの70でホールアウト。「今日のスコアは、満
足です。明日も集中してプレーして、今日以上のスコアを出したい」と気合を入れていた。
10位タイにつけた水石琢哉(水城高校1年)は、3バーディー・2ボギーの71でプレーを終えた。好位置で終えた第1ラウンドだが、「3メートルぐらいのチャンスが入らない。グリーンが読みきれてない」と悔しがる。それでも、後半に入るとショットが安定しだしたのが好材料で、「後半のプレーは納得です。明日もこのままいけば…」と、さらに上位をうかがうつもりだ。
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