ショットが好調で健闘を続けている保田和貴(つくば開成高校2年)がこの日のベストスコアとなる68をマークし、通算8アンダーパーで2位入賞を果たした。最終ラウンドも好調が持続した保田は、5、10、14、17番の4ホールでバーディーを奪い、ノーボギーの完璧なプレーだった。しかし、好スコアにも保田は不満顔。「2番で3メートル、3番で1.5メートル、4番で4メートルのバーディーを外しました。これが決まっていれば、波の乗れたと思うけれど…」というのがその理由。「少しでも上位にいきたいと思っていた」保田にとっては、2位という順位は納得いくが満足はできないということなのだろう。来年の日本ジュニアにむけて楽しみな選手が現れた。
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