1月のパールオープンに出場し、見事に予選通過を果たした伊藤誠道（湘洋中学1年）が、1アンダーパーの７０でホールアウト。首位と3打差の6位タイで第1ラウンドを終えた。伊藤の武器は164センチの恵まれた体格から放たれるドライバーショット。その平均飛距離は280ヤードと同年代の選手の中でも群を抜く。しかし、今日は「ドライバーショットが悪かった」という通り、ボギーが先行する苦しいプレーとなった。
最高の武器が弱点ともなる諸刃の剣となった感のある今日の伊藤。「1日のノルマは2アンダーパー。練習ラウンドからドライバーショットの調子が悪かったので、あまり欲張らないプレーをしようと心がけた」と悪いなりにもスコアをまとめる底力を見せてくれた。「ドライバーショットさえ真っ直ぐに打てれば…優勝の自信はあります」初出場初優勝に向けて、明日は攻めのゴルフを期待したい。
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