「全国中学校ゴルフ選手権の優勝がまぐれじゃないことを証明したい」そう意気込んで首位スタートを切った佐藤大平(中山五月台3年)は、1打スコアを落とし通算3アンダーパーの2位に終わった。佐藤はスタートからショットを乱し、1番ボギー発進。2番ですぐにスコアを戻すが、「イメージとは違う球がでた」という違和感がぬぐいきれず、なかなかスコアを伸ばすことが出来ないもどかしい展開になった。前の組でプレーする浅地が順調にスコアを伸ばしているのに対し、佐藤は後半ボギーとバーディーが交互に来る不安定な内容で、最後には浅地に逆転を許してしまった。「体が動きませんでした。今日は2アンダーパーぐらいでプレーしたかったのですが…プレーの内容も良く覚えていません」と口にするのがやっとの体だった。
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