通算8アンダーパーで首位タイスタートの杵鞭謙二(東北福祉大3年)は、3バーディー・3ボギーのパープレーで順位を3位に下げた。
前半、狙い通り3番パー5でバーディーを奪い、このままスコアを伸ばすかと思われたが、5番でボギー。6番からは雨脚も強まり、徐々にプレーの精度を落としていく。8番パー5では3パットのミスで、よもやのボギー。前半を1オーバーパーとした杵鞭は、「得意の前半でスコアを落としたのが痛かった」と悔しがる。16番を終えて1オーバーパーでプレーしていた杵鞭は、チャンスの17番でパーに終わり、「どうしてもイーブンパーにしたかった」という気迫で最終18番をバーディーフィニッシュ。溜飲を
下げる形となった。しかし、首位をいく大田和とは4打差。「明日は、追いつくために攻めていきます」逆転優勝への決意を語った。
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