2008年度(第62回)日本学生ゴルフ選手権競技は29日、愛知県の春日井カントリークラブ・東コースで第4ラウンドを行った。途中、豪雨と雷雲接近のため2時間10分の中断措置がとられるなど、悪コンディションとなった最終ラウンド。
それにもかかわらず、単独首位でスタートした大田和桂介(日本大2年)が磐石の内容でこの日2つスコアを伸ばし、通算14アンダーパーで初優勝を果たした。4打差2位には近藤龍一(同志社大4年)が入り、中西直人(日本大2年)が通算9アンダーパーで3位入賞。初優勝を狙った小林伸太郎(東北福祉大4年)は、68とスコアを伸ばしたものの通算8アンダーパーの4位に終わった。
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