今年の関東女子学生で強豪の綾田紘子(法政大3年)を下して初優勝の小川陽子(専修大2年)。本選手権でも安定したプレーを見せ、実力の片鱗を見せてきた。6位タイでスタートした最終ラウンドも4、12番でバーディーを奪い、上位陣を脅かしたが、終盤の17、18番で連続ボギーを叩いてしまった。「雨のせいにしてはいけないけれど、影響が無かったといえば嘘になる」と、上がり2ホールでスコアを落としたことを悔しがる。しかし、「この1年で自分が変われたと思うし、もっとショットの練習をしたい」とさらに飛躍を誓った。次は朝日杯と信夫杯が待っている。関東女子学生チャンピオンとして、この2試合でリベンジを期す。
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