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競技報告
【1打差2位タイに地元の市川と昨年2位の幸村がつける】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
市川 隆三
ミッドシニア同様混戦模様となった第1ラウンド。1打差2位タイには地元関西出身の市川隆三と幸村淳次がつけている。
市川は、1番でバーディースタートを切ったものの、3番でティショットを左にミスしてOBを叩き、ダブルボギー。6番、8番もスコアを落とした前半は、39と苦戦した。しかし、「パットが決まった」という後半になると、10、11番でいずれも1メートルを慎重に沈めて連続バーディーを奪い、17番までパーを積み重ねる。最終18番こそ2.5メートルのパーパットを外しボギーを打ったが、35と出色の出来で、地元の期待に応えた。「2に間で156ストロークが目標だった。大分余裕が出来たので、明日はスコアを崩さ
幸村 淳次
ないように、かたいプレーを心がけます」と地元優勝も目前にしながら、無欲な市川だった。
同じく2位タイの幸村は、2オーバーパーにも不満顔。それも、「80センチのパーパットを2回も外した。ちょっと気が緩んだのかもしれないが…」というから当然かも知らない。スタートの1番でティショットを右OBに打ち込みダブルボギーとした幸村は、3番でチップインバーディーを奪い、このままスコアを戻していくかと思われた。しかし、5番で80センチを外しボギーを叩き、波に乗り切れない。必死に7番で1.5メートルを沈めて前半を37。後半も10、11番で連続バーディーでスコアをアンダーパーまで伸ばすが、直後の12番でこの日2度目のパットミス。これが響いたのか13番もボギー。15番で8メートルのスライスラインを決めた幸村だったが、17番でセカンドショットをOBとしてダブルボギーと、最後までプレーが落ち着かない1日となってしまった。「パッティングは悪くなかったけれど、2度のミスが…」と悔しがる。「今日は2つのダブルボギーが残念」というのも、昨年大会2位の雪辱を期しているからこそ。しかも、昨年大会ではプレーオフの末、高橋久雄に惜敗しているだけに、1打の重みは痛いほど身にしみている。昨年同様、首位を追いかける第2ラウンド。悔しさを晴らすためにも、明日は慎重なプレーを見せたいところだ。


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