第1ラウンド同様に、大きなアンジュレーションのあるグリーンと厳しいホールロケーションが選手を苦しめ、アンダーパーで回った選手が僅か2人という中で、3打差2位タイでスタートした杉田努(GMG八王子G場)が7バーディー、2ボギー67の会心のプレーで回り、2日間通算4アンダーパー140でトップに躍り出た。
杉田と同級生でもある宮辰夫(習志野CC)が、3バーディ、4ボギー73と手堅くスコアをまとめ、6打差の2位に入り、宮と一打差の3位には、柳基秀(葵CC)が続く。初日トップの寺村義美(スプリングフィルズGC)は、昨日まで好調だったパッティングが一転してしまい、2バーディ、7ボギー、1ダブルボギー
の79と崩れ、トップと10打差の4位タイに後退。寺村と並ぶ4位タイには、2004年優勝の阪田哲男(袖ヶ浦CC)と地元関西の廣石憲一(三木GC)が浮上した。
なお、第2ラウンドを終了し、通算14オーバーパー158(57位タイ)までの66人が明日の第3ラウンドへ進出した。
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