2008年度(第30回)日本シニアゴルフ選手権競技は14日、兵庫県の西宮カントリー倶楽部で第3ラウンドを行った。
南風の暖かな風が吹き込み、気温20度と絶好のコンディションとなった最終ラウンド。
第1日から首位を走ってきた杉田努(GMG八王子G場)がこの日も終始安定したプレーで1バーディ、3ボギーの2オーバーパー74にスコアをまとめ、通算2アンダーパー214で初出場初優勝の快挙を達成した。
4打差の2位には関東シニア優勝の宮辰夫[習志野CC)、さらに2打遅れて柳基秀(葵CC)が3位入賞を果たした。4位は2004年優勝者の阪田哲男(袖ヶ浦CC)が入り、5位には、27位タイからスター
トした冨田久三(茨城パシフィックCC)が、この日のベストスコア69で回り躍進。大会連覇を狙った小林利治は、2日目の不出来を取り戻せず通算11オーバーパーで13位タイに終わった。
なお、今大会の上位5名には、来年10月29日から11月1日に琵琶湖カントリー倶楽部で開催される、日本シニアオープンゴルフ選手権競技の出場資格が与えられる。
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