地元九州の大分竹中CCに所属する高橋誠一が、6バーディー・3ボギーの69でホールアウト。首位と1打差の3位と大健闘をみせた。「ショットがでたらめ」と苦笑いする高橋は、2番ホールでボギー。直後の3番でバーディーを奪ってスコアをイーブンパーに戻したものの、5番で3パットのボギー。しかし、6番から高橋本人も「初めて」と驚く4連続バーディーで流れを落ち着かせると、後半は1バーディー・1ボギーにスコアをまとめた。「今日のスコアは、7番で12メートル、18番で10メートルのバーディーパットが入ってくれたからです」とこの日のプレーを謙虚に振り返る。「地元だからコースの特徴は掴んでいる。練習ラウンドでは75ぐらいでプレーできればと思っていたので、このスコアは上出来です」と、信じられないような表情をみせた。初出場を果たした昨年大会は、惜しくも第3ラウンド進出を逃した高橋。地元開催の本大会での活躍が期待される。
|