2008年度(第13回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は21日、福岡県の小倉カンツリー倶楽部で第1ラウンドを行った。5メートルの西風と時折降る雨に気温が14度までしか上がらない厳しいコンディションのなか、高橋雅也(川越CC)と杉山稔(総武CC)がともに68の4アンダーパーをマークして首位タイに立った。1打差3位には、地元九州の高橋誠一(大分竹中CC)、さらに1打遅れて2アンダーパーに、2006年大会チャンピオンで今年の関西ミッドアマを制した田中政佳(北六甲CC)、2002年日本アマチャンピオンで本選手権初出場の藤田大(皐月GC佐野C)ら4人がつける混戦模様の第1ラウンドとなった。大会連覇を狙う牛島中(ミッションバレーGC)は5オーバーパー77で60位タイと大きく出遅れ、日本シニアオープンローアマチュアの山浦正継(志摩シーサイドCC)は首痛のため9番ホール終了後に棄権した。
|