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競技報告
【高橋雅也のリベンジがなるか】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
首位タイでスタートした高橋は、小倉カンツリー倶楽部のインコースは苦手としている。「10番から13番までは、フェアウェイが狭くて、3番ウッドなどでティショットをポイントに打っていかないといけない。この出だしでスウィングが小さくなりがちになってしまう」とその理由を話す。第2ラウンドの今日は、鬼門の10番ホールからティオフした高橋。その意識が出たのか、11番で3パットのミスを犯し、ボギーが先行する。12番から15番までは、パーを積み重ねるが、16番で再びボギー。直後の17番ではティショットを左にミスして、3メートルのパーパットを残す。「パッティングに助けられた」という通り、これをしぶとく沈めた高橋は、18番でボギーを叩き前半3オーバーパーにしたものの、焦りはなった。「前半でスコアを落としたけれど、いつかチャンスは来る。そう思えて、焦りは無かった」その落ち着きが報われたのが3番からの3連続バーディー。3番で1.5メートルを沈めた後、4番では2.5メートル。5番では、95ヤードのセカンドショットをアプローチウェッジで1メートルにつける圧巻の内容。「明日は、優勝争いの緊張感を楽しみたい」と、笑顔を見せる高橋。「2年連続で優勝を狙える位置でプレーできるチャンスは、なかなか無いと思うし、その経験で自分のゴルフがもっと変わっていくような気がする」勝負は負けてこそ学ぶものが多いといわれるが、本当だろうか。勝たなければ得られないものもある。昨年は、負けてセルフコントロールの大切さを学んだ。今年こそは優勝杯を手にして、別の次元に立つ自分の姿を手に入れたい。

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