2008年(第13回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権は、昨日より強まった風により、優勝争いは最終ホールまでもつれる混戦となった。そんな中、トップでスタートした鈴木志麻(千刈CC)が、昨日からのショットの不調に苦しみながらも、18ホールで29パットとアプローチとパターでスコアをまとめ。1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの78で回り、2日間通算9オーバーパー153で、大会史上初となる大会2連覇を達成した。
1打差の2位には、トップに5打差の14位タイでスタートした、2006年度優勝者の西山敦子(ザ・オークレットCC)がこの日のベストスコア74をマークし浮上。さらに、3打差の3位タイ
には、パブリックミ ッドアマチュア選手権チャンピオンの沓澤良子(江戸崎CC)と一時はトップの鈴木を捉えるも後半力尽きた守田智子(チサンCC遠賀)が入賞を果たした。なお、5位タイの下村正美(堺CC)と田中亜美(御前水GC)までの6人には、来年6月24日~27日に仙台カントリー倶楽部で開催される日本女子アマチュアゴルフ選手権の出場資格が与えられる。
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