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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【国際試合初代表の大江は+5とスコアを伸ばせず】 |
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先の日本女子オープンゴルフ選手権の会場となった紫雲ゴルフ倶楽部にて行った選考合宿で、世界最大のアマチュア大会の日本代表の座を勝ち取った大江香織。
緊張の面持ちでスタートした1番ホール。セカンドショットを右バンカーに入れると、サードショットはグリーン奥のバンカーを更に越え、木の根元に落ちた。アプローチを寄せて、悪くてもボギーで抑えたいところだが、そんな願いもむなしく大江のクラブは球の下を潜ると、目の前のバンカーへ。ボギーパットも6mオーバーし、痛恨のトリプルボギースタートとなった。続く2番。8番アイアンで放ったセカンドショットはアゲンストに戻され、グリーン手前のバンカーへ。リンクスコース特有の
高いアゴを意識しすぎたのか、バンカーショットは20ヤード奥まで飛んだ。4mのボギーパットを沈めることが出来ず、「どうなることかと思いました…」と、出だし2ホールで5オーバーパーと大乱調のスタートとなった。
しかし、4番ショートホールで、エッジに外してしまったアプローチを1mに寄せてパーを拾い、「ここをパーで凌げたことで少し落ち着きました」と、6番では右のラフから、またも4mにつけると、カップ3つ分のフックラインのバーディパットを見事に読みきり、スコアをひとつ戻す。続く7番も、3mの下りのバーディチャンスにつけたが、これを入れることが出来ず「これを入れて連続バーディを取れていたら、この後もパーが取れていたと思うんですが…」と、8番、9番でパーパットを蹴られ、連続ボギーと波に乗り切ることが出来ない。
しかし、「前半+6だったので、もう攻めるしかないと思いました」と気持ちを切り替えてスタートした後半は、一転、危なげなくパーを重ねる。13番でバンカーから1.5mに寄せ、惜しくもカップに蹴られるが、直後の14番では5mのバーディパットを沈め、トータル2バーディ・2ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの5オーバーパー・個人59位タイで初日を終えた。
不採用スコアとなったものの、5オーバーパーの出だしからバーディを取りに行く気持ちの切り替えの早さと、粘り強さを垣間見せた大江。「明日はとにかく今日打ってしまった分を取り返して、チームに貢献したいです」と気持ちを新たにし、明日以降の巻き返しが期待される。
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