HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【日本チーム３位浮上。スウェーデンは完全優勝に王手】 ｜ 第3日 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA 藤本麻子k スウェーデンチーム 第23回エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフ選手権は、オーストラリア・アデレードに位置するGrange GC(東・西コース)で、10日、第3ラウンドが行われた。 第2ラウンド同様、快晴微風の好コンディションとなった第3ラウンド。上位チームは好スコアが出ている東コースでラウンドとなった。昨日同様のハイスコアが期待されたが、厳しく切られたピンポジションに各選手苦戦を強いられ上位陣は軒並みスコアを崩し、上位争いは混戦模様を呈した。 悲願の3位入賞へ大切なラウンドとなった日本チーム。昨日最終18番での3パットボギーに悔し涙を流し、このラウンドにリベンジを期して臨んだ藤本が 宮里美香 、終始安定したプレーで、この日3バーディ、ノーボギーの3アンダーパー・70の会心のプレーでチームに貢献。昨日チームを牽引したチームリーダー宮里もパープレーでスコアをまとめ、この日日本はチームトータルを3つ縮め、通算トータルイーブンパー、436ストロークで3位に浮上し、3位入賞に大きく前進した。 首位は、この日通算トータルを1つ落とすも、依然通算チームトータル14アンダーパーでスウェーデンが独走。1990年のアメリカチーム以来、本大会2チーム目となる完全優勝に王手をかけた。昨日ヨーロッパチャンピオンのCarlota Cigandaの活躍で2位に大きく躍進したスペインだったが、最終組でのラウンドのプレシャーからか、この日チームスコアを5つ落とし通算3アンダーパーで1位のスウェーデンと11ストロークと差が開き、1992年以来5度目の優勝は厳しくなった。2打差の3位にイーブンパーで日本、4位には、この日チームベストスコア4アンダーをマークし通算2オーバーとしたアメリカと、昨日3位の南アフリカが並ぶ。 その他の記事はこちら 戻る