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競技報告
【伊藤と酒井が日本代表として初参戦】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
ジュニアオープン優勝のM.Jutanugarn
日本代表の伊藤と酒井
9月16日から18日の3日間、スコットランドのDundonald Linksで開催される「デューク オブ ヨーク ヤングチャンピオンズトロフィー」に男子チームジャパン・ジュニアメンバーの伊藤慎吾(いなべ総合学園高校2年)と女子ナショナルチームメンバーの酒井美紀(東日本国際大学附属昌平高校2年)の2名が日本代表として派遣され、現地15日、練習ラウンドを行った。

本選手権は、エリザベス女王2世の次男として生を受けたアンドリュー王子の称号である「デューク オブ ヨーク」の名を冠し、2001年に創設された。現在では、R&Aの協力の下、世界各国のジュニアゴルファーが集い、競技だけでなく、第1回全英
オープンが開催されたPrestwick GCの訪問や教育講座などの多岐にわたるカリキュラムが用意され、ゴルフを通じての国際親善と国際交流のみならず、広い視野を持った社会人の育成を目的として開催されている。当協会では、本選手権が出場選手の今後の成長につながると考え、本年初めて日本代表選手を派遣することを決定した。

本年の選手権には、7月のジュニアオープン優勝のMoriya Jutanugarn(タイ)など28の国と地域から総勢55名(男子31名・女子24名)が出場する。日本、タイ、イスラエルが本大会より初参戦となり、注目を集めている。

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