2009年度(第17回)日本女子シニアゴルフ選手権の第1ラウンドが14日、埼玉県の飯能ゴルフクラブで行われた。この日、首位に立ったのは、ディフェンディングチャンピオンの三木逸子(土佐)。三木は、出場選手中ただ一人の70台となる7オーバーパー・79でホールアウトし、2位の大本真美子(尾道)に1打差をつけ、大会連覇に向けて好スタートを切った。
さらに2打差の3位タイには、10オーバーパー・82にスコアをまとめた阪本知子(レイク浜松)、辻京子(宝塚)、秦貞子(法隆寺)の3人がつけており、虎視眈々と逆転優勝を狙う。昨年大会で優勝争いを演じた増田京子(筑波)は、11オーバーパー・83で福井和子(ブ
リヂストン)らとともに6位タイ、林恵子(総武)が12オーバーパー・84にスコアをまとめて13位タイで三木の後を追う。出場選手の多くは、午後から吹き始めた強風と、小さいながらもアンジュレーションがきつい高速グリーンにてこずり、138人の第1ラウンドの平均ストロークは、90.24。明日の第2ラウンドも我慢比べの一日となりそうだ。
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