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競技報告
【三木が自身初の連覇を成し遂げる】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
18番のバーディパットを外し、勝敗の行方はプレーオフへ
日本女子ミッド2勝、昨年の日本女子シニア優勝と、JGA主催競技で合計3回の優勝を数える強豪の三木にとっても、大会連覇は容易ではなかった。昨日からアイアンショットの距離感に苦しんでいた三木。今日もアイアンショットが復調せず、スタートの1番で2打目をミスショットでグリーン手前。このアプローチを2メートルに寄せると必死のパーセーブ。しかし、4番で再び2打目をショートすると、アプローチを寄せきれず、「4番のパーパットは、どうしても入れたかった。でも、カップの上からは早いので、どうしても打ち切れなかった」とわずかにショートしてこの日初ボギーを叩いてしまう。6番をボギーとすると、8、9番と連続ボギーで前半
40。「前半で4オーバーパーは計算外だった。特に9番は2打目をミスして…」と悔やむ。

三木は、悪い流れを止めきれず、続く10番でもスコアを落とし、3連続ボギー。12番でこの日初バーディーを奪うが、結局、2日間でこのホールが唯一のバーディーだった。15番ホールからは再び3連続ボギー。「山本さんとの差は、17番のティショットを打つ前に、自分の1打リードとわかっていた」という三木のスコアは、17番のボギーで通算15オーバーパー・159ストローク。先にホールアウトしていた山本恵美子と並ばれてしまった。

そして迎えた最終18番ホール。ティショットを左ラフに打ち込んだ三木は、2打目地点に向かうまで、木が邪魔になって、勝負は3打目になると思い込んでいた。しかし、幸運にもグリーン方向に木の隙間があり、このショットを2.5メートルにつけるナイスショット。決めれば連覇達成となるバーディーパットは、左カップ一杯を狙って打ち出されるも、わずかに外れ、勝負は山本とのプレーオフに持ち込まれた。

10番ホールからスタートしたプレーオフは、「自分は何度も経験しているから、特に緊張はなかった」という三木が、山本のミスもあって1ホールで決着。苦しみぬいた末の大会連覇を成し遂げた瞬間だった。「この2日間でバーディーはひとつだけ。結果には満足しているけれど、その過程は不満足」と話す。三木は、この本選手権でJGA主催競技4勝目となるが、三木にとっては初めての連覇。しかし、それに驕ることなく「もっと練習しないと」と視線はさらなる高みに向いている。

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