2009年度(第51回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技が6月23日、宮城県の仙台カントリー倶楽部で開幕した。マッチプレーに進出する32人を決めるストロークプレーの第1日、2アンダーの70をマークしてトップに立ったのは優勝候補筆頭に挙げられている藤本麻子(山陽GC)。大会前まで調子を崩していたが、直前で立ち直っての絶好のスタートを切った。
1打差の2位には、得意のSWで2度のチップインバーディを決めた中学3年生の鬼頭桜(美岳GC)。史上最多となる中学生出場選手27人のベストスコアでもあった。さらに1打差で澤田沙都子(琉球GC)、野村敏京(ソウル明知高)、森美穂(ゴールド福井CC)の3選
手が続いている。07年以来2度目の優勝を狙う綾田紘子(大宮国際CC)は1オーバー73で6位タイ。07年大会で、その綾田と決勝を戦った酒井美紀(いわきGC)は2回の3パットが響いて3オーバーの75と、やや出遅れた。また、17番パー3ホールで鈴木麻綾(パブリック協会)がホールインワンを記録した。
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