2009年度日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の大会第3日は、宮城県の仙台カントリー倶楽部でマッチプレーの1、2回戦が行われ、ベスト8が決まった。
1回戦は波乱の展開で酒井美紀(いわきGC)、鈴木愛(レオマ高原CC)と二人のメダリストをはじめ、森美穂(ゴールド福井CC)、宮澤亜衣(宮崎日大高)らの強豪が相次いで姿を消した。
引き続き行われた2回戦では、メダリストの一人である藤本麻子(山陽GC)、2年ぶり2度目の優勝を狙う綾田紘子(大宮国際CC)らが勝ち上がった。
13歳の柏原明日架(宮崎大淀CC)は、中学生ではただひとりのベスト8入り。明日、ベスト4入りを果たせば、宮里美香の持つ
ベスト4進出者最年少記録を更新となる。
また東北勢では中田順子(小名浜CC)が、これまたただひとりベスト8入りを果たした。この他、木戸侑来(ロイヤルスターGC)、豊永志帆(熊本県協会)、野村敏京(ソウル明知高)、東香里(同志社大)が第4日に駒を進め、10月に我孫子ゴルフ倶楽部にて行われる日本女子オープンゴルフ選手権競技への資格を手にした。
明日、第4日は準々決勝、準決勝のそれぞれ18ホールマッチが行われる。
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