第51回日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は大会最終日を向かえ、仙台CC(宮城県)にて、3位決定戦が7:30、決勝戦が7:37にそれぞれ定刻スタート。
本年度より行われることとなった3位決定戦では、07年チャンピオンの綾田紘子(大宮国際CC)と、マッチプレー初進出ながらベスト4まで勝ち上がった地元・東北出身の中田順子(小名浜CC)との対戦。
マッチプレー進出者が僅か5人と、不振を憂う声もあったナショナルチームだが、決勝戦は、昨年度の森桜子vs森田理香子同様、藤本麻子(山陽GC)vs東香里(同志社大)のナショナルチーム同士の戦いとなった。
2人とも同じ岡山県作陽高校出身で、東が2年
先輩だが、今年ナショナルチームに初選考された東に比べ、2006年度からナショナルチームとして数々の国際試合に出場してきた藤本は、チームの中では最長在籍で実力・経験力ともにリーダー的存在。
飛距離と経験力の藤本が宮里藍以来の完全優勝を果たすか、1回戦から3試合連続逆転勝ちでファイナリストまで上り詰めた東が先輩の意地を見せるか。注目の集まるところだ。
|