2009年度(第51回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技第5日は、宮城県の仙台カントリー倶楽部で決勝36ホールマッチと3位決定戦の18ホールマッチが行われた。
昨年大会に続いてJGAナショナルチームメンバー同士の戦いとなった決勝は、藤本麻子(山陽GC)が終始リードを奪い、8&6の大差で初優勝した。メダリストがマッチプレーも制して、完全優勝するのは2003年の宮里藍以来となり、中学2年生時から6年連続の出場で、ついに名実共に女子アマチュアゴルファーの頂点に上り詰めた。
藤本は、このあと28日に台湾に出発、台湾女子アマチュアゴルフ選手権競技に出場する。
ランナーアップは東香里(同志社大)。
今大会から行われるようになった3位決定戦は、18ホールで決着せず、エキストラホールにもつれ込む接戦の末、中田順子(小名浜CC)が綾田紘子を破った。
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