2009年度(第94回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は9日、福岡県の若松ゴルフ倶楽部でマッチプレー進出者32名を決めるストロークプレー第2ラウンドを行った。強風のなかで各選手がスコアメイクに苦しむ中、7バーディー・ノーボギー64の完璧なプレーを見せた渡辺泰一郎(日本海)が通算7アンダーパーでメダリストに輝いた。1打差の2位には日本アマ初出場の富村真治(泉国際)、さらに1打遅れて3位にMeen-Whee Kim(韓国)が入り、10月に行われる日本オープンゴルフ選手権の出場資格を得た。本年大会最年少出場の伊藤誠道(湘洋中学)は通算2オーバーパーの19位タイでマッチプレー進出を決めた。
なお、通算3オーバーパーの7名が32位タイとなり、1番ホールで5メートルのバーティーパットを決めた川村昌弘(福井工業大附属高)が伊藤勇気(日本大)、藤田大(皐月GC佐野)らを振り切って、ベスト32最後の1枠を勝ち取った。
明日は、18ホールマッチプレーの1回戦と2回戦が行われ、ベスト8が決まる。
|