2009年度(第94回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は10日、福岡県の若松ゴルフ倶楽部でマッチプレー1回戦・2回戦を行った。早朝から降り始めた雨は、正午頃にコース内が煙るほどの強雨となり、32人の選手にとって厳しいコンディションとなった。その中で、両マッチを勝ち抜きベスト8の座を射止めたのは、川村昌弘(福井工業大附属福井高)、富村真治(泉国際)、伊藤誠道(湘洋中学)、久我悠太郎(新白河)、岩崎誠(泉国際)の日本アマ初出場5人と、柴田健太郎(名倉)、大田和桂介(日本大)、宇佐美祐樹(鷹)。8人のうち昨日までのストロークプレーで日本オープンの参加資格を得た富村以外の7人がベスト8入りをしたことで新たに同オープンの参加資格を得た。
明日の準々決勝では、川村と柴田の中部地区対決、大田和と宇佐美の日本大対決、久我と岩崎の東北福祉大対決となる。準々決勝の勝者は引き続き行われる準決勝を戦うこととなる。
|