2009年度(第94回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は12日、会場の若松ゴルフ倶楽部(福岡県)で決勝戦と3位決定戦を行った。真夏のような気温の中での試合となった決勝戦は、宇佐美祐樹(鷹)と史上最年少優勝を狙う伊藤誠道(湘洋中学)の対戦となり、宇佐美が6and5で伊藤を下し、日本アマ6度目の出場にして、悲願の初優勝を果たした。宇佐美は、3番でリードを奪うと、前半の18ホールで4upと差を広げる。後半も宇佐美の優勢は変わらず、思わぬ大差での決着となった。また、18ホール・マッチプレーで行われた川村昌弘(福井工業大学附属福井高校)と久我悠太郎(新白河)による3位決定戦は、3and2で川村が勝利を収めた。
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