日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12~14歳の部が、明日20日に埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで開幕する。
先に行われた関東ジュニアで4位タイに入賞し、本部門の出場権を得た石毛巧(麗澤中学3年)は、今月上旬の全国中学校ゴルフ選手権で優勝するなど、上り調子で明日の第1ラウンドを迎える。また、中学1年ながら中部ジュニアを制した伊藤奨真(豊里中学1年)、ナショナルチームメンバーで女子15~17歳の部に出場する香妻琴乃の弟の香妻陣一朗(日章学園中学3年)も九州ジュニアを制しており、上位入賞にも期待がかかる。
成長著しい本部門の出場選手の中で、最も注目を集めるのは、先の日本アマで少決勝
進出の史上最年少記録を更新した伊藤誠道(湘洋中学3年)。伊藤は、今年の関東アマで史上最年少で優勝すると、日本アマでも強豪を次々と退け、決勝に勝ち上がった。決勝は、地力に勝る宇佐美祐樹に敗れたものの、伊藤の思い切りの良いプレーと強気のパッティングは、多くの注目を集めました。伊藤は7月の関東ジュニアも制して本選手権の出場を決め、8位タイに終わった昨年大会のリベンジを狙っている。
|