昨日は、優勝候補筆頭にあげられていた伊藤誠道に1打差の2位につけた河合亮汰(園田中3年)。この日は2バーディ・3ボギーの74とスコアを1つ落としたが、最後まで粘りのプレーを続けて通算1アンダーパー、3位入賞を果たした。
2日続けての伊藤とのラウンド。昨日は伊藤を意識しすぎた河合だったが、第2ラウンドは「スタートから落ち着いてプレーが出来た」と話す。
前半は「バーディチャンスもありましたが、全てパッティングがカップを舐めて…」1バーディ・1ボギー。それでも、気持ちを切らすことなく15番までパーを積み重ねた河合が悔しがるのが16番。このホールで3パットのボギーを叩いた河合は「あのホールで気
持ちが折れた」と続く17番もボギーを叩いてしまう。しかし、最後の18番で7メートルのバーディを決めて、溜飲を下げた。
「バーディフィニッシュは、凄く嬉しかったし、今後に繋がると思う。2日間、自分では最高のプレーが出来た」と充実した夏を過ごした河合。全国中学校ゴルフ選手権の出場を逃した悔しさをバネにして、練習に励んできた成果を見せてくれたバーディーだった。
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