2009年度(第63回)日本学生ゴルフ選手権競技は、秋を感じさせる快晴微風の絶好のコンディションの中、江戸崎カントリー倶楽部・東コースで第1ラウンドを行った。
初日のトップに立ったのは、関東学生ゴルフ選手権をカットラインぎりぎりの46位タイ通過で本選手権出場を決めた高橋良輔(東北福祉大3年)。5アンダーパー・67と自己ベストスコアをマークして、「皆ライバルです」と言う、他13名の部員を尻目に堂々のトップに立った。
後半組から同じく5アンダー・67をマークしたのは、こちらも同じく初出場の大塚智之(日本大1年)。伊藤勇気(4年)、宇佐美祐樹(3年)、大田和桂介(3年)という錚々たる先輩を押
さえ、1年生ながら首位に並んだ。
両校併せて32名が参加している本選手権、東北福祉大学と日本大学の二大強豪校が層の厚さを見せ付けた初日となった。
2打差の3位タイにはディフェンディングチャンピオンの大田和、金子徳馬(東北福祉大2年)、藤井勇(長崎国際大3年)の3名がつけた。
注目の日本アマチャンピオンの宇佐美祐樹(日本大3年)は、アイアンショットの精度に苦しみ、2オーバーパー・74で7打差の29位タイと出遅れ、明日以降の巻き返しを図る。
明日の第2ラウンド終了後、上位60位タイが決勝ラウンド進出となる。
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