2009年度(第63回)日本学生ゴルフ選手権競技は27日、茨城県の江戸崎カントリー倶楽部・東コースで第3ラウンドを行った。
厳しいホールロケーションに苦しむ選手が続出する中で、単独首位でスタートした大田和桂介(日本大学3年)が14番でチップインイーグルを決めるなど3日連続となる69の好スコアをマーク。通算9アンダーパーにスコアを伸ばし、大会史上9人目となる連覇に王手をかけた。
大田和とともに最終組でプレーした1打差2位の阿部裕樹(日本大学3年)と2打差3位の大槻智春(日本大学2年)も、ともに69と一歩も引かないプレーをみせ、3人のストローク差は2打とわずか。明日の最終ラウンドでは、
再び今日と同じ日本大学勢での組合せとなる。
今年の日本アマ優勝の宇佐美祐樹(日本大学3年)は、3アンダーパーとスコアを伸ばして通算1オーバーパーとし、順位を14位タイに上げたものの、本選手権との2冠達成は厳しい状況となった。
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