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競技報告
【「楽しみたい」新里が最後の女子学生にかける】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年の日本女子アマでベスト4入りを果たし、期待されて臨んだ昨年の本選手権で3位と惜敗した新里菜苗(大阪学院大学4年)は、最後の日本女子学生を「勝たなければならないという気持ちと、楽しみたいという気持ちが半々」と語る。しかし、「楽しむ」ためには、自分の納得いくプレーをすることが条件だろう。

この日の新里は、「今年はティーショットが絶不調」という通り、ドライバーショットが左右にブレ、苦しいプレーに終始した。2番でティーショットを右バンカーの右まで曲げた新里は、なんとかパーオンすると1.5メートルを沈めて「ラッキー」なバーディーを奪う。しかし、3番でボギーを叩くと、4番では2打目を右バンカーに
ドライバーショットに不安が残る
打ち込み連続ボギー。「あの連続ボギーはいただけない」と苦笑いをみせる新里だが、ここから粘りをみせる。5番で3メートル、8番では4メートルを沈めて前半を34の1アンダーパーとすると、後半は14番で3メートルを決めてこの日、2アンダーパー・70をマークした。

「アプローチとパターの調子が良かったので、前半の連続ボギーの後も、頑張ろうと思えたし、チャンスは全部決められた」と、好位置のスタートに胸をなでおろす。昨年まで関西女子学生を3連覇している新里だが、今年はついに連覇が途絶えた。「ティーショットさえ普通に打てれば、いいスコアを出せると思うんですが…」と、不安を除かせる新里。昨年の雪辱を果たすためには、懸案のティーショットが鍵を握りそうだ。

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