2009年度(第16回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技は10日、広島県の広島カンツリー倶楽部・西条コースで第2ラウンドを行った。正午過ぎから降り出した雨の中での優勝争いは、通算5オーバーパーでホールアウトした佐藤和男(秋山)と河本徳三朗(相模原)によるプレーオフまでもつれ込んだ。プレーオフは1ホール目で、河本が4メートルのバーディパットを外したのに対し、佐藤が1.5メートルのバーディを決めて決着。佐藤が本選手権初出場初優勝を果たした。大会連覇を狙った青木和彦(周南)は、この日73でプレーし、通算6オーバーパーで前日の21位タイから順位を上げ3位に入賞した。単独首位でスタートした佐藤弘幸(岡山)は、83とスコアを崩し通算9オーバーパー8位タイに終わった。
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