昨日の強雨も早朝にはやみ、曇天のなかで2009年度(第31回)日本シニアゴルフ選手権競技が開幕した。
55歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権は、山口県の和木ゴルフ倶楽部を舞台に開催される。JGA主催競技が初めて行われる同倶楽部は、瀬戸内海や安芸の宮島を眼下に見下ろす高台に位置している。コースは、全体的にフラットながら微妙なアンジュレーションがつけられたフェアウェイにベントのワングリーン、池とバンカーが巧みに配された戦略性高い難コースで、各地区から本選手権への出場資格を勝ち取った精鋭128名の技量を充分に発揮することができるものだ。
優勝杯をめぐる争いは、本年の日本シニアオープンで3度目のローアマチュアを獲得した﨑山俊紀、ディフェンディングチャンピオンの杉田努、永年トップアマチュアとして活躍している阪田哲男、宮辰夫、神戸誠らが中心となりそうだ。
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