2009年度(第31回)日本シニアゴルフ選手権競技は11日、山口県の和木ゴルフ倶楽部で第1ラウンドを行った。昨日の雨はやんだものの、瀬戸内海から吹き抜ける強風に翻弄される選手が大半の中、真鍋高光(大博多)が出場選手でただ一人のアンダーパーとなる70をマークして単独首位に立った。2打差の2位には桜井延秋(新千葉)、さらに1打差の3位に中村行宏(名古屋)がつけている。先の日本シニアオープンで3度目のローアマチュアを獲得した実力者の﨑山俊紀(今治)は、2オーバーパー74にスコアをまとめ、4位タイと好位置でこの日を終えた。大会連覇を狙う杉田努(GMG八王子)は、8ボギー・1ダブルボギーの82を叩き、69位タイと厳しいスタートとなった。
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